「授業をしない塾」は本当に良いのか…?
当記事をご覧になっているあなたは「授業をしない塾」のキャッチフレーズを見て、本当に授業受けないで良いの?と疑問に思った方かと思います。
では実際にはどうなのでしょうか?
Top Deskの結論をお伝えします。
結論「可能だが効率が悪い」
授業を受けずに参考書だけで乗り越えるのは「可能だが、効率が悪い」 です。
では何故授業を受けた方が効率が良いのか?
これからその理由を2つお伝えします。
1、視覚だけでなく聴覚も刺激されるから
これはよく知られていることかと思います。
英語にしても古文の文法にしても音読した方が良い!とよく言われますよね。
これは、人間は視覚だけでなく聴覚も刺激した方が記憶に残りやすいからです。
(音読に関しては単なる眠気覚ましの意味もありますが…)
最初から参考書で勉強を進めてしまうと、単なる「文字情報」として頭に入ってきます。
確かに覚えられないことは無いですが、効率が悪くなってしまうことは確実でしょう。
そもそも人間には耳優位の人間と目優位の人間がいまして… まぁこの話は無料受験相談に来てくれたら詳しくお話しします笑
2、雑談が意外に役に立つから
馬鹿っぽいなぁと思ったあなた、ちょっと待ってください!
しっかりとデータがあるんです!
皆さんはありませんか?
授業の時の雑談や考えていたことなどが記憶に残っていて、そこから勉強内容を思い出すこと。
(ちなみに僕は「人口に膾炙するという表現が人口に膾炙していないよね」という先生の皮肉がいまだに頭から離れません…笑)
さてこれはなぜなのか?ということなのですが… これは人間の記憶する仕組みにあります。
人間は感情を刺激されると記憶力がアップする
それは、「人間は感情を刺激されると記憶力が上がる」という仕組みです。
実際に、これを検証するためイギリスの大学である実験が行われました。
実験結果はシンプルで、「紙に落書きをしながら暗記すると記憶力が29%アップする」
というものです。
詳しくはこのサイトにあります。
この結果の理由として、
「落書きは感情を刺激するので記憶に残りやすい」
と考えられています。
「とっても楽しい出来事」や「黒歴史」などは何年も前でもよく覚えているはずです。
落書きは「楽しい」といった感情を刺激するので、結果的に記憶力が上がります。
授業も一緒です。
有名な予備校講師は生徒を退屈させないために面白い話題や授業に絡めた雑談を混ぜながら講義をしてくれます。
なので雑談により感情が刺激され、記憶しやすくなるのです。
落書きも授業も、「時間を取られる無駄なもの」と思われてしまいがちです。
しかしどちらも「感情を刺激する」ので、実際には暗記がしやすくなるのです。
結論
もちろん復習は参考書を読んだ方がスピードが速いというのはもちろんあります。
しかし最初のインプットは上記の理由から映像授業で行うのが吉でしょう。
最後に
【私大文系専門】Top Deskでは、「受験勉強を大学や社会に出た後でも役立ててほしい」という理念から、こういった「勉強法」や「人間の仕組み」までしっかり教えます。
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