金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本の参考書紹介です!
結論
日本史の流れを手短に復習したい人、特に初学者におすすめ!!
しかし詳しい部分は載っていないうえに、後半になればなるほど雑になっていくので、この参考書だけで流れをつかもうとするのは危険!
概要
東進の人気講師で歴史コメンテーターとしても活躍されている金谷俊一郎先生の講義系参考書です。
「原始・古代史」「中世・近世史」「近現代史」「文化史」の4冊に分かれています。
この参考書は初学者に向けてとにかく噛み砕いて説明されており、日本史の講義系参考書の中ではトップクラスに分かりやすいです。
私大と違いセンター試験は「歴史の流れ」が問われることが多いため、センター試験対策にはもってこいですね。
しかし、難関私大で問われるような細かい知識には対応していません。
ですのでそういった内容に対応するためには
①スタディサプリなどの映像授業を聞く(推奨)
②日本史B講義の実況中継を購入して読む
この2つのどちらかを追加して行うことになります。
使い方
あくまで「副読本」「復習本」としての活用になります。
ですので、オススメの使い方は
①スタディサプリで授業を受け、その中で印象に残ったところや詳しい内容をこの参考書の中にメモする
②章末にある確認テストを用いて定着しているか確認
③章末問題、章末の入試問題ともに満点が取れるまで復習
④時代の流れを自分の力だけで説明出来るようになるまで復習
です。
この参考書の優れている点は、章末に、時代の流れを簡単に確認できる簡易的なテストがついている所です。
また章ごとに入試問題も載っています。
これらを用いて自分が流れを覚えているか確認し、最終的に自力で歴史の流れを説明できるところまで仕上げましょう。
データ
教科
日本史
ジャンル
講義系
レベル(難易度)
センター試験レベル
出版社
東進ブックス
ISBN
「原始・古代史」978-4-89085-632-9
「中世・近世史」978-4-89085-633-6
「近現代史」978-4-89085-634-3
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